科目Ⅵ 哲学的人間論

科目Ⅵ 哲学的人間論

Viktor_F-2生きるためには健全で正確な哲学をもつことが不可欠条件である。人間として生きることは植物や他の動物と異なっている。意義のある人生を送るために、人間は自分自身の長所と価値観(アイデンティティー、使命や人生の目標を含む)を知るべきである。長所は無限ではなく、自分自身の価値観を追及するために与えられているものであり、そのために使うべきである。

価値観を追及することは自己実現へと導かれる。自己実現は自己中心的なものではなく利他的である。人間の存在は他者(他力)によるのであり、人間の生きる意義(目標)は他者に命を与え、その命を育成することにある。

生きることは成長することであり、成長することは変わることであり、変わることは苦しむことを伴う。成長すればするほど苦痛は多くなる。本物の人間になることは、よく変わり、よく苦しむ過程である。 苦痛なしに成長はない。死ぬことおよび死は、新しい命(生き方)への成長の最後の段階として考えられている。

不明瞭や不確実な人生の目標は、本物でない人生および病気へと導かれる原因になる。

ねらい

  1. 人間存在の基本的な、哲学的=スピリチュアルな基盤の理解を深める
  2. 自己の人生の意義および目標を(再)確認すること
  3. 哲学的な側面:人間の状態、生きる・存在と人生の 意義、困難や苦痛、死ぬことと死の意味を探る
  4. 核を生きること・核から生きること

概要

  1. 生命・人間の状態
  2. 人生の意義や目標
  3. 人生観・社会観・世界観や歴史観
  4. 人間成長
  5. 苦難と苦痛
  6. 死ぬことと死
  7. 自己の哲学・人間学


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