臨床パストラル教育研究センターの歴史
センターの設立にあたって
日本において病者のスピリチュアルケアが欧米に比べると極めて遅れた段階にあることから、今後のスピリチュアルケアの日本における普及とそれに携わる人の養成を行おうというワルデマール・キッペス師の呼びかけに対して、日本でそれまでに臨床パストラルケアに携わって来たカトリック系の病院や施設などが中心となり、その他の賛同者や協力者を得て、「臨床パストラルケア教育研修センター」{所長:キッペス神父}が1998年1月に発足した。
初代センター運営委員長は、松本信愛神父。 発足した1998年度の会員数は団体20、個人185、賛助13、で合計218であった。
当センターのこれまでの歩み
- 発足初年度の1998年度は5日間コースに換算すると、12回の研修会が開催された。 その後毎年12-18回のコースが開かれている。
- 1998年9月11-21日に第5回海外研修旅行(センター開設以前にキッペス師が1994年に第1回を姫路聖マリア病院などを中心に組織した)。
- 1998年9月 神学講座を開設
- 1998年11月7-8日に第1回の全国大会が開催された。その後毎年秋に一回開催され、第9回の本年度は2006年11月11‐12日に開催。
- 2000年10月 東京事務所を小金井市に開設。
- 2001年3月 第1回オリエンテーションワークショップ開催。その後毎年春に一回開催されている。
- 2001年10月 ドイツよりヒュレマン教授来日全国11箇所で講演会開催。
- 2001年10月 全国大会記録誌「心と魂の叫びに応えて」の第一集を発行。
- 2002年4月 パストラルケアの普及を目指して1日研修会の開催を開始した。
- 2002年 全国各地にセンターの地方ブロックが作られ、現在9地方ブロックがセンター活動をさまざまな形で支援している。東京ブロックの会員を中心として特定非営利活動法人「スピリチュアルケア東京」も発足した。
- 2004年11月 ドイツよりフート博士来日し第7回全国大会で基調講演。
- 2005年8月 研修事務部を小田原に新設。
- 2007年8月 当センターは東京都から特定非営利活動法人として認証された。
※以上の「これまでの歩み」の一部は、当ホームページ「今年度までの活動実績」で詳細がご覧になれます。
研修を受けた受講生は、2009年度までで5日間・3日間研修受講者は1,182名であり、資格認定を受けた数は85名となった。
会員数は発足時点で218名であったが、ここ数年は380名前後である。