患者さんを訪問して

患者さんを訪問して

臨床パストラル・カウンセラー シスター 中室アヤ子

その時々に、病院の患者さんを訪問しています。眠っておられる時は、側にいて呼吸をあわせながら共に過ごし、お好きな歌を小声で歌ったりしています。
又、ある患者さんから、「人間はどうして死ぬのですか?」とふいに問われ、驚き、とまどいました。相手の「死にたくない!」という思いが強く伝わり、受け止めながら、無力さをひしひし、感じさせられました。
ある時は、熱心な仏教徒の方でしたが、部屋にかけられている十字架上のキリストを見て、「ここにクルスさんがおられるのでほっとします、心が安らぎます」とおっしゃり、心の広さ、自由さに信頼を深め、尊敬を覚えました。最期は、ご家族の依頼により聖歌でおみ送りしました。
最近は、教会や道中で出会う方や電話での出会いを通して傾聴させていただくこともあります。DVにあっている方やアスペルガーの息子さんをかかえておられる方等、ただただ傾聴のみさせていただいています。
私自身、急ぎの中で電話をとり、こちらのゆとりのなさが相手に伝わり、それ以降、電話がかからなくなったこともあり、相手が主役、相手を大切にを欠く未熟さを感じることもしばしばです。


  |  



研修会場を探しています!

東京都内で臨床パストラルケア(=スピリチュアルケア)の研修会の場所を探しています。もう15年以上、毎回場所を探し、教材・PCやプロジェクターなどを運ばなければならないのです。ご協力を願っています。

臨床パストラル教育研究センターは、病人を全人的にケアするのに不可欠なスピリチュアルケア・ワーカーを養成するための組織です。