イエズスの聖心病院 科目Ⅵ 2013年5月

イエズスの聖心病院 科目Ⅵ 2013年5月

 今回、初めての訪問実習ということで、とても緊張していた。しかし、講師の先生もスーパーバイザーも、症例検討で私に対してプラスのストロークをして下さり、スピリチュアルケアへの興味関心がさらに大きくなった。

 スピリチュアルケアは生活そのもの、と言われたことはとても心に響いた。頭で理解しているうちは使い物にならず、習い性になって初めて使い物になる、というのは、今まで身を持って理解してきたことだ。知識として頭で学んだことは結局身についておらず、私の場合、毎日気功の修練をしていく中で、自然と身体で身についたものしか、自分を変える材料にはなり得なかった。

 スピリチュアルケアの話しの中では、どうしてもマインドやスピリットに焦点が当たり、ボディはなんとなく二の次のような印象を受けた。しかし、それでは、ボディとマインド、スピリットのバランスが保てないと思ったが、マインドやスピリットを習い姓にするには、日々に生活をしっかりする、つまり、身体を動かし身体で覚えることなのだとわかり、これで3つのバランスがうまくとれるのだとわかった。

 自分が今まで信条としてきたことが間違っておらず、よかった。研修を終えてから、日々の生活の中で、傾聴や聴くことを意識するようにしている。そして、研修後のホスピスでのボランティアでは、今までとは全く違う意識で、ゲストと共にいることができた。

 大学では臨床心理学を学んでいたが、カウンセリングとスピリチュアルケアは、本当に別のものだとわかった。

 次のチャンスがあるカウンセリングに対して、一期一会のスピリチュアルケア。しかも、ゲストの心身の状態がよいわけではない。より短時間で、ゲストのコアの部分をキャッチしなければならない。どれだけスピリチュアルなキーワードに敏感になれるかがポイントだと思った。(M.I.)


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