東京 統合医療学院 科目Ⅰ 2013年9月

東京 統合医療学院 科目Ⅰ 2013年9月

科目Ⅰ:人間関係とコミュニケーション・傾聴 2013年9月21日~25日

 「人間とは何か」すなわち「私は何者か」という切り口から、人と人との関わりを大切にするための行為として 「聴く」ことをみつめた5日間だった。
 「聴く」ということは言葉の意味をも越えて、相手の伝えたいこと、伝えたくても言葉にできないことをつかみとるような能動的な行為であるということは、大きな発見だった。 また、「聴く」ことはたとえ「耳から入ってくる音を認識する」という第一段階においても実は難しいものだと体験できたことは、とても良い学びとなった。
 私たちが苦しみの中にあり、他者からの援助を必要とする時、助けてくれる人に「何故苦しいのか」「どうしたいのか」を伝えることはとても重要だが、難しいことでもある。 苦しすぎると、自分の心のうちを客観的に見つめて整理し、分かりやすく言葉にすることができないからだ。だからこそパストラルケアにおいて傾聴が大切なキーポイントになるのだと思う。
 今回の研修での学びの体験をもとに、人と関わるということを深めていきたいと思う。また、余談となるが「自分が思った程聞けていない」ということが同時に、他の人にもあてはまるとすれば、自分が「伝えたつもり」の事柄も相手には伝わっていないかもしれない、ということだと思う。そう思うと日常生活でもう少し寛大で大らかな気持で過ごせそうな気がする。また、本当に伝えなければならない大切なことについては、きちんと伝えられるように、話し方、伝え方も学んでいきたい。
(T.M.)
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