イエズスの聖心病院 科目Ⅵ 2014年7月

イエズスの聖心病院 科目Ⅵ 2014年7月

イエズスの聖心病院 科目Ⅵ

2014年7月8日~12日

 「哲学」ということばには、今だに固いという自己イメージが抜けない。しかし、この研修をとおして自分の存在価値というものに意味づけし深めることの大切さを知った。それとともに“マニュアル化しない”ということの大切さを知った。“マニュアル”というと手帳書みたいな便利なものという解釈をしたが、人間にはあてはまらないということを実感した。技術はマニュアル化できたとしても、人間(神が創られた)個々の奥深さまでマニュアル化はできないと思う。自由さというものは束縛されないと思うからである。ありのままの自分を生きるということは自分とのほんものの出会いがなければならない。

 神が創られた“私”そして相手もまた同じ神の創造物であるという尊敬のもとで対等の関係が生まれ、結ばれると考えた時、絆ができると考えた。一朝一夕のことではないが、神から与えられた恵みのうちに、忍耐強く、自己受容の器を広く深いものにして現実化していきたいと思う。“マニュアル”ということばに自分の中で疑問があったことに気付かされ、それに対しての自分の“マニュアル”の理解ができ感謝している。(I.T.)

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 今まで、一日研修会には少し参加していましたが、「参加した」だけで理解できておらず、スピリチュアルケアの学びは正直、苦痛でした。

スーパーバイザーの先生と会話記録の検討会の中で「自分に我慢してない?」「合わせ過ぎている」「自分を大切にしていない」などの会話の中で考えて思い出し考えて、私は先生に答えていきました。そして突然のように先生が「あなたの痛みだ!」とおっしゃった瞬間私の体に1本の後光の矢が突きささったような感覚を受けました。とても衝撃的でした。「これが私の痛み?なぜ?」そこから思考を働かせてすぐわかってきました。『あ~、これが知るということなんだ!』 今までの学びは「自分を大切に」「共にいること大事」「傾聴は大切」など単語は知っていましたが、体験を通して今まで解からなかったことがいっきに理解できました。また今後の自分の課題も解かりました。

『自分の痛みを知らなければ、他人をケアすることはできない』 私にとってはこれは大きな喜びです。この学びに感謝します。(N.A.)


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