聖霊修道院 マリア館 科目Ⅰ 2014年9月

聖霊修道院 マリア館 科目Ⅰ 2014年9月

聖霊修道院 マリア館 科目Ⅰ

2014年9月2日~6日

 私は看護師として患者さんの声を聴いていると思っていましたが、この5日間の研修の学びの中で私は何を聴いていたのか愕然としました。 学びの中で自分自身の聴くは(何をどの様に)力のトレーニングを行い五感だけではなく心の目を研ぎ澄まし傾聴する事を体験しました。先入観なくニュートラルな心の目で相手の方の思いを聴くことが傾聴するという事、頭では理解できますが、意識してまず私自身の心の目を育てる為に内なる声に向き合いたいと考えます。またコミュニケーションは相手を尊敬し、相手の多様性を認め受け入れる事により良いコミュニケーションが成立するという事を学び、その中でコミュニケーションは手段であり、その事により信頼を築き人間関係をどの様に育てていくかが自分自身の課題であるこの学びを通してまず、内なる自分に耳を傾け自分の内なる心の声を聴いて行きたいと思います。(M.S.)

*************************************** DSC_0171

今回、人間関係とコミュニケーションについて5日日間の研修は以下のことを強く考えるきっかけとなった。
  1. よくコミュニケーションをはかるために ~ をするという言い方がされるが、コミュニケーションは人間関係を築くための手段であって、目標ではない。すなわち、人間関係を結ぶとは、尊敬しあいながら人が多様性を持って共に生きることであり、その手段としてコミュニケーションがあるということである。更にコミュニケーションには<私・今・ここにいる・アイコンタクト・反復>の5つの要素が不可欠で、真心と真心の話し合いの中で、相手の言葉を反復することによって、相手に強い力がわいてくることにもなる。
  2. 人とスピリチュアルに関わる時、まず自分の内なる声に耳を傾け、自分が自分との関係を持っていなければならない。常に自分がどう生きたいのか、自分自身に問い続け、自分を信頼することで初めて人と向き合うことが可能になる。
  3. 人間が存在している意義は「生きること」である。それは命の源から与えられたものであり、胎児として生を受けた瞬間から最期の時まで、その存在意義は変わらない。そして人は与えられている存在意義を聴くことによって発見することが出来る。肉体・知性・心理・心・スピリチュアルな耳から音と音以上のものを聞き取り、自分が自分らしく生きることができるようになる。その一助になるのが私が今学んでいる臨床パストラルケアであり、自分が自分を信頼して相手の   人と向き合い、相手の人の発する言葉、目の動き、手の動き、沈黙という相手の全てをそのままに聴き取ること、時に反復することが、相手の人が自分の存在意義を発見し「生きる」ことにつながるということを学んだ。臨床パストラルケアを学ぶにつれて、日々の生活で自分との向き合い方を見直すことの必要性が感じられるようになった。自分の心の声を聴く耳をすまし、まずは自分が自分らしく生きることができるように心を研ぎすましたいと思っている。  (H.M.)


  |  



まもなく開催!+開催中!の研修会

研修会場を探しています!

東京都内で臨床パストラルケア(=スピリチュアルケア)の研修会の場所を探しています。もう15年以上、毎回場所を探し、教材・PCやプロジェクターなどを運ばなければならないのです。ご協力を願っています。

臨床パストラル教育研究センターは、病人を全人的にケアするのに不可欠なスピリチュアルケア・ワーカーを養成するための組織です。