聖母病院 科目Ⅴ 2016年6月

聖母病院 科目Ⅴ 2016年6月

科目Ⅴ:スピリチュアルケア

2016年6月6日~10日 聖母病院

科目Ⅴの研修を終えてまず思うのは、無事に終えられてほっとしたということです。漫然と日常を過ごしている私にとって、五日間の研修は大変な緊張感と集中力を必要とするものでした。これを五日間続けられるかしらと研修中ずーっと不安と戦っていました。しかし成し遂げ、今思うのは、非常に実りが多かったことです。いえ、あまりにも多すぎて、それをこれから自分の中で味わい、意識化し、整理していく日々になることでしょう。その中で二点だけ今感じていることを記します。
研修前の目標「自分自身のスピリチュアルな部分に出会うこと」は、研修を通して、またとてもスピリチュアルな研修生にも恵まれ、沢山経験できました。しかしそれよりも衝撃を受けたのは、誰でも人はスピリチュアルに生きているということに気づかされたことです。
あまりにも効率的で実利的なこの世界にいるがために隠されているだけ、それに気付くことを妨げるものが多すぎると気づかされました。スピリチュアルケアを目指すには、まずは、日常の中でスピリチュアルな自分を意識して発見し、日々向きあっていくことが必須だと実感いたしました。その結果がスピリチュアルな人格につながるのではと願っています。
もう一つは、二日目の実習で、受け入れられていない感じがしたので、こういうときこそ「自分を無にしてお側に居させていただこう」と思い、看護師さんの入室などがあっても家族かのようにお側に居させていただこう」と思い座っていたのですが、そんな中で雰囲気が変わり様々なお話をお聞きすることができたのは、何だったのかしらと考えていました。「自分を無にして座っている」とは、言い換えれば、繋がっているという感覚なのではないでしょうか。入門講座での講師の先生の一言「人は皆つながっている」を思い出しました。
まだまだ課題は山積ですが、ますます興味深く、ライフワークとして取り組んでいきたいと思っています。 (S.A.)

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